Manual Video Studio 取扱説明書
パソコンの操作を録画して、いらない部分を切り取り、字幕を付けた「操作説明の動画」や「手順書の画像」を作るアプリです。Claude Code と組み合わせると、Word の手順書も作れます。
はじめて使う方は、上から順に「はじめての 5 分」を読みながら操作してみてください。
1. はじめての 5 分
例として、「社内ポータルで休暇を申請する操作」を録画し、説明の動画にするまでを通して行います。
全体の流れ
作業は次の 5 つの段階で進みます。四角をクリックすると、その説明へ移動します。アプリの画面でも、プレビューの上に「素材 → カット → 字幕・図形 → 書き出し」の流れが出て、今どこにいるかと次にすることが分かるようになっています。
0起動する
アプリを起動すると、最初にプロジェクト一覧が開きます(「起動時にこの画面を表示する」の設定です。切ると主画面が先に開きます)。まだ何も作っていないので、一覧は空です。
- ● 録画するこれから操作を録画するときに押します。今回はここから始めます。
- 動画を開く...録画済みの動画ファイル(MP4)を使うときに押します。
- 既存プロジェクトを開く...前に保存したプロジェクトのファイル(
.mvsproj.json)を選んで開きます。 - 一覧作った録画と編集がここに並びます。空のときは、始め方の案内が出ます。
- インポート...バックアップした zip を取り込みます(一覧が空でも使えます)。
- 起動時にこの画面を表示するチェックを外すと、次から主画面(開始画面)が先に開きます。
一覧を閉じると、開始画面が出ます。動画を開くまでは、再生やカットの操作は出ません。
- ● 録画する画面を録画して、編集を始めます。
- 動画を開く手元の動画ファイルを選んで、編集を始めます。動画ファイルをこの画面へドラッグ&ドロップしても開けます。
- 作業の流れ「素材 → カット → 字幕・図形 → 書き出し」。今いる段階が青く表示されます。
- 次にすること今の状態に合わせて、次の操作を短く案内します(段階が変わるたびに変わります)。
- 最近のプロジェクト前に作ったプロジェクトが新しい順に並び、押すと続きから編集できます(まだ無いときは案内が出ます)。プロジェクト一覧... プロジェクトファイルを開く... もここから使えます。
- 共通バー左に[プロジェクト][保存][元に戻す][やり直し][タイトル…]、右端に[書き出し ▾]があります(動画を開くまで、[保存]などは灰色です)。
1録画する
開始画面(またはプロジェクト一覧)の ● 録画する を押すと、録画の設定画面が開きます。
- 録画する対象「範囲を指定」なら、画面に出る赤い枠の中だけを録画します。枠はドラッグで動かせます。ウィンドウ 1 つや、モニター全体も選べます。
- サイズと向き「範囲を指定」のときに出ます。1280×720 などの規格サイズを選ぶと、縦横比(16:9)を保ったまま枠の大きさをそろえられます。縦 にするとスマートフォンのような縦長(9:16)になります(3-2)。
- 保存先録画した動画はここに保存されます。ふだんは変えなくてかまいません。
- ● 録画開始押すと録画が始まります。説明したい操作をゆっくり行ってください。
- 停止のキー録画を止めるときは Ctrl+Shift+F9 を押します(画面に出る小さなコントローラーの ■ でも止められます)。
録画を止めると、次の 2 つの画面が続けて出ます。
- 長さ
- 00:00:36.000
- 内容
- 範囲 1280x720 / 30 fps / カーソル あり / 音声 なし
① 録画の確認: うまく録れたら 保存する。失敗したら 破棄して録り直す。
- 長さ
- 00:00:36.000
② 録画の完了: 名前を入れて 編集を開始。
※ この 2 つの画面は、録画に写り込まないようにしているため画面の画像を撮れません。上は画面の内容を再現した図です。
2いらない部分をカットする
編集を始めると主画面に動画が開きます。まず、見る人にとっていらない部分を取り除きます。今回の動画には、次の 2 つのいらない部分があります。
- 画面の「読み込み中…」を待っている 8 秒間 → 待ったことは伝えたいので、最初の 1.5 秒ほどは残して、そのあとの 6.3 秒を削除
- 間違えて[ヘルプ]を開いてしまった 4 秒間 → まったく必要ないので、全部を削除
カットは、「始まり」と「終わり」を決めてから、この区間をカットする [R] で登録します(登録した区間は、書き出すときに動画から削除されます)。プレビューの上には「不要な部分を指定してください。終わったら[字幕・図形へ進む]を押します。カットが不要な場合も、そのまま進めます。」と案内が出ます。
- 動画を動かす▶ 再生 や、1 コマずつ進める・戻すボタン(← →)で、カットしたい場所を探します。Shift+← → なら 1 秒ずつ動きます。下のタイムラインをクリックしても移動できます。
- 開始位置 [I]いらない部分の始まりで押します(キーボードの I でも同じ)。今回は、待ち始めの 1.5 秒ほどあとの位置です。
- 終了位置 [O]いらない部分の終わりで押します(O)。
- 黄色の帯選んだ範囲がタイムラインに黄色で表示されます。
- この区間をカットする [R]押すと、選んだ範囲がカットとして登録されます。
- 指定を取り消す決めた開始・終了をやめたいときに押します(Esc でも同じ)。登録済みのカットは消えません。
- ×(開始・終了の右)開始だけ、終了だけを取り消せます。取り消したあと、もう一度その位置を決め直せます。
同じようにして、間違えて開いたヘルプの部分もこの区間をカットする [R] で登録します。登録すると、タイムラインが色分けされます。
- 赤 = カット(1 つ目)読み込み待ちの後ろ側です。この部分は書き出した動画から消え、待ち始めの 1.5 秒ほどだけが残ります。
- 赤 = カット(2 つ目)間違えて開いたヘルプの部分です。まるごと消えます。
- カット区間登録したカットの一覧です(右側の切り替えボタン。数字は件数)。ダブルクリックで直せます。
カットをスキップして再生する
登録したカットは、書き出す前に、プレビューで確かめられます。再生バーの右端の カットをスキップ をオンにして ▶ 再生 を押すと、カットした部分を飛ばして再生します。オフのときは、カットしていない元の動画のまま再生します。
- カットをスキップオンにすると、再生でカットの部分を飛ばします。
- ◀ カット前のカットの位置(カットの開始)へ移動します。
- カット ▶次のカットの位置へ移動します。
- ステータスバーオンにしたときの案内が出ます。
3カットを確定する
カットが終わったら、プレビューの上の右端にある 字幕・図形へ進む → を押します(カットが 1 つも無くても、そのまま進めます)。出来上がりの長さを確かめて OK を押します。
- 編集後の動画の長さカットした後の長さです。
- 保存先まだ一度も保存していないときは、ここに保存します(下の説明)。
- OK押すと字幕・図形の編集に進みます。
日時_プロジェクト名.mvsproj.json」です。同じ名前のファイルがあるときなどは、保存先を選ぶ画面が出ます(そこで取り消しても字幕編集へは進みます。後で Ctrl+S で保存してください)。一度保存したプロジェクトは、今までどおり Ctrl+S で保存します。4字幕・図形を付ける
字幕も、カットと同じように始まりと終わりを決めてから追加します。プレビューの上には「字幕を手動で追加するか、[Geminiで字幕を作る]で作成できます。字幕や図形を付けない場合は、そのまま[書き出し]できます。」と案内が出ます。
- 字幕を出し始めたい場所で 表示開始 [I]、消したい場所で 表示終了 [O] を押します(決めなければ、今の場所から 3 秒間)。
- 字幕を追加 [T] を押し、文字を入れて OK を押します。
- 文字字幕の文字を入れます。Enter で改行、Ctrl+Enter で決定です。
- 開始・終了[表示開始 I][表示終了 O]で決めた時刻が入っています。ここで直すこともできます。
- 表示位置画面の下(ふつう)・中央・上から選びます。
- OK字幕が追加されます。
- 作業の流れと次にすること「字幕・図形」の段階にいることと、次の操作の案内が出ます。この段階では、カットは変更できません。変えたいときは右の カットを見直す...(3-15)。
- プレビューの字幕書き出す動画と同じ位置に字幕が見えます。
- タイムラインの字幕青緑の帯が字幕です。
- 字幕・図形の操作表示の開始・終了を決めて、字幕を追加 [T]・図形を追加 [G](矢印や四角)を入れます。Gemini で字幕を作る... は、AI に字幕の案を作ってもらうときに使います(3-7)。
- 字幕の一覧と、選んだ字幕の編集欄字幕を選ぶと、下の欄で文章・時刻・位置・大きさを直せます(3-8)。
5動画を書き出す
右上の 書き出し ▾ →[動画(MP4)...]を選びます。保存する場所とファイル名を聞かれるので、そのまま 保存 を押します(プロジェクトのフォルダーに 元の名前_edited.mp4 で保存されます)。
- ファイル名最初から名前が入っています。変えなくてかまいません。
- 保存書き出しが始まります。数十秒〜数分かかります。
書き出しが終わると、次の画面が出ます。OK を押すと、動画のあるフォルダーが開きます。
- 書き出したファイル完成した動画の場所です。この動画をコピーして配ります。
- OKフォルダーを開きます。開かないときは[キャンセル]。
6続きから編集する
次にアプリを起動すると、プロジェクト一覧に今回の録画が出ます(開始画面の「最近のプロジェクト」からも開けます)。行をダブルクリックすると、続きから編集できます。
- 録画の行(太字)録画した動画 1 本です。
- 編集の行その録画から作った編集です。ダブルクリックか 選択した編集を開く で開きます。
- 選択した編集を開く選んだ行を開きます。
- その他 ▾新しい編集・複製・名前の変更・エクスポート・削除などをまとめています。同じ録画から別の版(初心者向け・短縮版など)も、ここから作れます(3-15)。
2. 画面の見方
画面のモード(簡易モード・全機能モード)
このアプリには 2 つの画面のモードがあります。はじめて使う方が迷わないよう、最初は簡易モードで起動します。
| モード | 使える機能 |
|---|---|
| 簡易モード(はじめの設定) | 録画・カット・解析候補([簡易解析]と、Gemini に聞く[AI に聞く…])・字幕(Gemini で字幕を作るを含む)・図形・動画(MP4 / GIF)の書き出し・プロジェクト一覧 |
| 全機能モード | 簡易モードの機能に加えて、画像作成(手順書用の画像。前後比較・注釈・画像の書き出し)、AI 連携のメニュー(手順書画像のキャプション生成・カットの見直しなど) |
| 全機能モード + 外部文書作成連携を有効にしたとき | さらに、Word などの文書づくり向けの文書作成用データの書き出し・その依頼文・画像ごとの章 / 操作文 / 補足の入力欄(3-12)。はじめは無効です。 |
切り替えは、メニュー[ツール]→[設定]→[操作・その他]タブの「画面のモード」で選び、OK(保存) を押します。アプリを起動し直さなくても、すぐに切り替わります。
- 操作・その他このタブに「画面のモード」があります。
- 簡易モードはじめの設定です。
- 全機能モード選ぶと、この設定画面にも[前後フレーム][プロンプト]のタブなどが出ます。
- OK(保存)押すと主画面が切り替わります。
- 簡易モードのときは、主画面の右下(バージョンの左)に「簡易モード」と出ます。
- 簡易モードにしても、登録した手順書画像や章・操作文などは消えません(表示しないだけです)。全機能モードに戻すと、そのまま使えます。どちらのモードで保存したプロジェクトも、もう一方のモードで開けます。
- v1.10 以前から使っている場合は、今までどおり全機能モードで起動します。
主画面
主画面は、上から「共通バー」「作業の流れと次にすること」「プレビュー」「操作」「タイムライン」の順に並んでいます。右側には、今の段階に必要な一覧が出ます。番号にマウスを乗せると、その場所が光ります。
- 共通バー左に[プロジェクト][保存][元に戻す][やり直し][タイトル…]、右端に 書き出し ▾(動画・GIF など)です。タイトル… は動画の最初に入れるタイトルです(3-10。付けると ✓ タイトルあり になります)。[プロジェクト]で一覧に戻れます。録画・動画を開く・設定・ヘルプは、メニューや開始画面から使います。
- 作業の流れと次にすること「素材 → カット → 字幕・図形 → 書き出し」のうち今の段階が青く出て、その下に次の操作が案内されます。右の 字幕・図形へ進む → で次の段階へ進みます(字幕・図形の編集中は カットを見直す...)。
- プレビュー動画を表示します。字幕・図形の編集では字幕や図形も重ねて表示します。
- 再生と時刻再生・一時停止、1 コマずつの移動、前後のカットへの移動([◀ カット][カット ▶])、今の時刻です。右端の カットをスキップ をオンにすると、カットの部分を飛ばして再生します(1-2)。
- 操作カット編集では開始・終了を決めて、カットを登録します(開始・終了の右の × で、その指定だけを取り消せます)。字幕・図形の編集では字幕・図形の操作に替わります。
- 右側の一覧上の切り替えボタンで、カット区間・解析候補・詳細(カット編集)/字幕・図形・詳細(字幕・図形編集)を切り替えます。数字は登録した数で、空のときは使い方の案内が出ます。一覧で選んだ行は、タイムラインでも太い枠で強調されます。
- タイムライン動画全体の時間の流れです。カット・字幕・図形の位置が色で表示されます。
- ステータスバー左に操作の結果、右に FFmpeg の状態、画面のモード(簡易モードのときだけ「簡易モード」)、アプリのバージョン(
v1.17.3)が出ます。
- 作業の流れの左に 動画編集 / 画像作成 の切り替えが出ます。画像作成 にすると、右側が画像の一覧になり、動画の下に この位置を画像に追加 [C] が出ます。切り替えても、動画のデータや編集の段階は変わりません。
- メニューの[AI 連携]、[書き出し ▾]の[画像(手順書画像)...]。
タイムラインの色
タイムラインは色で意味を表しています。
- 赤カットで消える部分(1 つ目)
- 赤カットで消える部分(2 つ目)
- 青緑字幕
- 黒い縦線今の再生位置
このほか、青(簡易解析の候補)・赤紫(図形)があります。全機能モードでは、紫(AI の候補)と、緑の ▼ と番号(手順書画像の位置)も出ます。候補は[カットする]で確定するまで動画に影響しません。
- タイムラインの赤(カット)・青・紫(候補)・字幕・図形の帯をクリックすると、右側の一覧の対応する行が選ばれ、再生位置もクリックした位置へ移ります。一覧の行を選んだだけでは、再生位置は動きません。
- 一覧で選んだものは、タイムラインで太い枠で強調されます。
バージョン情報・取扱説明書・ライセンス
メニュー[ヘルプ]には、次の項目があります。
- 取扱説明書(Web・最新版)(F1): ブラウザーでこのページが開きます(v1.17 から、取扱説明書はアプリの中には入っていません)。
- キーボード操作: 主なキー操作の一覧が出ます(5-4)。
- バージョン情報...(いちばん下): アプリのバージョンと、ライセンスを確かめられます。
- バージョンと著作権アプリのバージョン(
v1.17.3など)と© ja1busが出ます。 - ライセンスこのアプリのソースコードは MIT License で公開しています。含まれる第三者のソフトウェア(.NET・NuGet パッケージ)は、それぞれのライセンスに従います。FFmpeg は含まれていません(3-1)。
- 公開リポジトリを開く / MIT License の全文を表示 / 第三者のソフトウェアの表記を開くソースコードの公開ページ、ライセンスの全文、第三者の表記を開きます。
- 閉じるこの画面を閉じます。
3. やりたいこと別の手順
「はじめての 5 分」で通して行った操作を、もう少し詳しく説明します。やりたいことの見出しから読んでください。
3-1. FFmpeg を用意する(最初に 1 回だけ)
このアプリは、動画の読み込み・録画・書き出しに FFmpeg(エフエフエムペグ)という無料のツールを使います。FFmpeg はアプリに入っていないので、別に用意します。
- 社内の手順に従って FFmpeg(
ffmpeg.exeとffprobe.exe)を入手します。字幕を焼き込むため、full build など字幕機能(libass)入りのものを選んでください。 - PATH が通っていれば、アプリが自動で見つけます。見つからない場合は、メニュー[ツール]→[設定]→[FFmpeg]タブで場所を指定します。
- 見つかると、主画面の右下(ステータスバー)に FFmpeg のバージョンが出ます。
- ffmpeg.exe / ffprobe.exe参照... で FFmpeg の場所を指定します。空欄なら PATH から探します。
- 再検出 / 指定をクリア指定を変えたら 再検出 を押します。
- 検出状態見つかった FFmpeg とバージョンが出ます。「見つかりません」と出たら、①の場所を見直してください。
3-2. 録画する範囲を決める
録画画面で「範囲を指定」を選ぶと、画面に赤い枠が出ます。枠の内側だけが録画され、外側は暗く表示されます(暗い部分・枠・つまみは録画に写りません)。ふだんは、枠をドラッグして位置と大きさを決めます。大きさをそろえたいときだけ、録画画面の「サイズ」「向き」を使います。
- 「✥ 移動」の帯ドラッグすると、大きさはそのままで枠を移動します。帯には、今の枠の大きさと、縦横比の状態(「1280×720・横16:9」「594×1056・縦9:16」「1000×500・自由サイズ」など)も出ます。枠を画面の上端に寄せると、帯は枠の内側に移ります。
- 中央の ✥ここをドラッグしても枠を移動できます。
- 白い四角いつまみ辺・角のつまみをドラッグすると、大きさが変わります。規格サイズを選んでいる間は、縦横比を保って大きくなったり小さくなったりします(下の説明)。
- 枠の内側中央の ✥ 以外は、下にあるアプリをそのままクリックして操作できます。
- 暗い部分録画されない場所です。
サイズと向き(録画画面)
「範囲を指定」を選ぶと、録画画面にサイズと向きの行が出ます(「ウィンドウ」「モニター全体」では出ません)。選んでいるボタンは、✓・太い枠・薄い青の背景で分かります。
- サイズ1280×720 1920×1080(縦のときは 720×1280 1080×1920)は規格サイズです。選ぶと、今の枠の中心を保ったままその大きさになり、縦横比が固定されます。自由サイズ は、今の枠のまま、固定をやめます。
- 向き横(16:9)と 縦(9:16)を切り替えます。今の枠の幅と高さを入れ替えて、すぐに枠へ反映します(適用 は不要です)。規格サイズを選んでいるときだけ使えます(自由サイズでは灰色になり、最後に選んだ向きを覚えています)。
- 幅・高さ今の枠の大きさが、いつも数字で出ます。数字を入れて 適用 を押すと、その大きさになり、自由サイズに戻ります(縦横比の固定は外れます)。
| やりたいこと | 操作 |
|---|---|
| 16:9 の普通の画面を、決まった大きさで録る | 1280×720 か 1920×1080 を押す |
| スマートフォンのような縦の画面を録る | 向きを 縦 にして、720×1280 か 1080×1920 を選ぶ |
| 比率を保ったまま、枠を大きく・小さくする | 規格サイズを選んでから、枠の角や辺をドラッグする |
| 好きな比率の枠にしたい | 自由サイズ を押す(または、幅・高さを入れて 適用) |
- 固定されるのは縦横比で、ピクセル数ではありません。ドラッグで大きくすると、1280×720 の次は 1312×738 のように、比率を保てる大きさになります。
- 枠の大きさが、枠のあるモニターに収まらないとき(大きい規格サイズ・向きの切り替えなど)は、比率を保ったまま収まる大きさに縮め、位置を内側へ寄せます。録画画面の状態表示欄に「モニターに収まらないため、縦横比を保って ○○×○○ にしました。」と出ます。
- 選んだサイズと向きは覚えておき、次に録画画面を開いても引き継がれます(調整した枠もそのままです)。
| 録画中の操作 | 方法 |
|---|---|
| 一時停止・再開 | Ctrl+Shift+F8(一時停止していた時間は録画に入りません) |
| 停止 | Ctrl+Shift+F9、または録画中に出る小さなコントローラーの ■ |
音声は既定で「なし」です。説明の声を一緒に録りたいときだけ「マイク」を選びます(毎回「なし」から始まります)。
3-3. 録画済みの動画を開く・保存する・続きを開く
| やりたいこと | 操作 |
|---|---|
| 録画済みの動画(MP4)を開く | 開始画面の 動画を開く(メニュー[ファイル]→[動画を開く]・Ctrl+O)、または動画ファイルを主画面へドラッグ&ドロップします。プロジェクト名を入れると、動画をプロジェクトのフォルダーへ移動してから開きます(コピーではありません)。 |
| 保存する | 保存(Ctrl+S)。はじめての保存では、保存先にプロジェクトのフォルダーが選ばれています。そのまま 保存 を押してください。まだ保存していなくても、カットを確定するときに自動で保存されます。 |
| 続きを開く | プロジェクト一覧で行をダブルクリックします。メニュー[ファイル]→[プロジェクトを開く](Ctrl+Shift+O)で .mvsproj.json ファイルを選んでも開けます。 |
| 元の動画が見つからないと言われた | メニュー[ファイル]→[動画ファイルを再指定]で、動画の場所を指定し直します。 |
| 操作を取り消す | ↶ 元に戻す(Ctrl+Z)。やり直しは Ctrl+Y です。 |
3-4. 解析候補から、いらない部分を探す
右側の[解析候補]では、いらない部分の候補を探せます。長い動画のカットを手早く進めたいときに使います。「候補を探す:」の 2 つのボタンから選びます。
- AI に聞く…(おすすめ): Gemini に動画を見せて、カットする区間の候補を作ってもらいます。精度が高く、簡易モードでも使えます(手順は 3-14)。
- 簡易解析: FFmpeg で、画面が止まっている部分や音が無い部分を探します(動画はインターネットに送りません。精度は AI より低めです)。静止・無音の区間のうち、先頭の「残す秒数」(既定 1.5 秒)を残した後ろを、削除する候補にします(例: 10〜20 秒が静止なら、11.5〜20 秒が候補)。メニュー[解析]からも実行できます。
- 候補を探す: AI に聞く… / 簡易解析押すと候補が出ます。簡易解析は数秒〜数十秒かかります。
- 解析候補見つかった候補(未判断)の数が出ます。
- 絞り込み表示(未判断・却下・すべて)と出所(AI・ローカル)を選べます。
- 候補の一覧行をクリックすると、タイムラインの対応する帯が強調されます。ダブルクリックでその場所へ移動します。再生して、消してよいか確かめます。
- 青い帯タイムラインの候補の位置です。クリックすると、一覧の対応する行が選ばれます。
候補をカットにする
候補を選んで カットする(青いボタン)を押すと、その区間がカットとして確定します。複数の候補をまとめて確定することもできます。
- 候補を選ぶCtrl+クリックで追加、Shift+クリックで範囲を選びます。
- 選んだ件数と短くなる時間選ぶと、ここに出ます。
- カットする選んだ候補を、削除するカットとして確定します。複数のときは、件数と短くなる時間を確認する画面が出ます。
- 却下「カットしない」と決めた候補の記録です(書き出しには影響しません)。
- ▶ 試す選んだ候補をカットしたときの、つなぎ目の前後 3 秒を、仮に再生します(プロジェクトは変わりません)。
- 表示中をすべて選択一覧に出ている候補(採用済みを除く)をすべて選びます。
- まとめて確定するときは、1 回の Ctrl+Z(元に戻す)で全件が戻ります。重なる候補や、すでにあるカットと重なる候補は、1 つのカットにまとまります。
- 処理のあとは、次の未判断の候補が選ばれます。
- 却下 した候補は、表示を[却下]にして選ぶと、未判断に戻す に変わって戻せます。
- 候補だけを消したいときは、右上の[⋯]の「未採用のローカル候補を削除」「未採用の AI 候補を削除」を使います(確定したカットは残ります)。未採用の候補を残したままでも、書き出しは変わりません。
- カットにした候補は、[カット区間]の一覧で、選択したカットを取り消す を押すと、その候補が未判断に戻ります。
簡易解析の強さ(慎重・標準・積極的)や、先頭に残す秒数は、設定の[自動解析]タブで変えられます。設定を変えても、すでにある候補は変わりません(もう一度[簡易解析]を押します)。
3-5. 登録したカットを直す・消す
右側の[カット区間]で、登録したカットを選んで直します(カット編集の間だけ。字幕・図形の編集に進んだ後は、カットを見直す... から)。
- 開始位置・終了位置時刻を直接入れるか、現在位置 で今の再生位置にします。
- 出所・理由手動で登録したカットは「手動」、候補から確定したカットはその出所と理由が出ます(ここでは変えられません)。
- OK変更が反映されます。
- カットを消すときは、[カット区間]の一覧で選んで 選択したカットを取り消す を押します(元の動画は変わりません。Ctrl+Z で元に戻せます)。候補から確定したカットなら、その候補は「未判断」に戻ります。
- カットを広げた結果、ほかのカットと重なる(接する)ときは、そのカットも含めて1 つにまとまります。
- 開始位置へ移動 で、選んだカットの開始位置へ再生位置が移ります。
- 一覧の上に「出力予定 00:00:25.300」のように、出来上がりの長さが出ます。まだカットが無いときは、カットの付け方の案内が出ます。
3-6. カットのつなぎ目(クロスフェード)
書き出すとき、カットのつなぎ目に 0.3 秒のクロスフェード(前の画面が薄くなりながら次の画面に切り替わる効果)を入れます。急に画面が飛ぶより、見る人が戸惑いません。
- 消す部分の前後 0.15 秒ずつを重ねて使うので、動画の長さと字幕の時刻は変わりません。
- そのため、消した部分の最初と最後がごく短い間(0.15 秒・半透明)だけ映ります。見せたくない情報が写っている場合は、少し広めにカットするか、設定の[出力]でクロスフェードを OFF にしてください。
- アプリのプレビューにはクロスフェードは出ません。書き出した動画で確かめてください。
3-7. Gemini で字幕を作る
字幕を 1 つずつ入力する代わりに、ブラウザーの Gemini に動画を見せて、字幕の案(SRT)を作ってもらい、それを取り込みます。Gemini の API やブラウザーの自動操作は使いません。コピーと貼り付けを、自分の手で行います。簡易モードでも使えます。
字幕・図形の編集で、プレビューの下の Gemini で字幕を作る... を押すと、専用の画面が開きます。メニューの[編集]からも開けます。
手順
- 字幕依頼用の動画を準備します。動画を準備する を押すと、カット後の動画を、字幕・図形なしで作ります(数十秒〜数分かかることがあります。途中で止めることもできます)。
- Gemini を開いて、プロンプトをコピーします。Gemini を開く → プロンプトをコピー の順に押します。
- Gemini に貼り付けて送信します。プロンプトの「今回の動画の内容」を書き換え、準備した動画のファイルを添付して送信します。
- Gemini の回答をコピーして、この画面に貼り付けます。クリップボードから貼り付け を押します(Ctrl+V でも貼れます)。回答欄に文字が入っているときは、置き換わります。回答は全文でも、SRT だけでも構いません。
- 検証して、取り込みます。貼り付けると、すぐに検証されます。問題がなければ 字幕を取り込む を押します。
- 準備した動画長さと、保存した場所(プロジェクトのフォルダーの中の
caption-requests)が出ます。この動画を Gemini に添付します。 - 保存場所のフォルダーを開く・作り直す添付するときのファイルの場所は、フォルダーを開いて確かめられます。カットを変えたあとは、作り直す で動画を作り直します。
- Gemini を開く・プロンプトをコピーコピーしたら、Gemini に貼り付けます。プロンプトの内容は[設定]→[プロンプト](全機能モード)で変えられます。
- クリップボードから貼り付け③の回答欄を、クリップボードの文字に置き換えます。
検証でわかること
貼り付けた回答は、手動で付ける字幕と同じ規則で確かめます。問題があると、黙って直したり削除したりせず、すべての問題を行番号つきで出します。Gemini に直してもらうか、回答欄の文を直してから、もう一度貼り付けてください。
- 貼り付けの結果何文字を貼り付けたかが出ます。クリップボードに文字が無いときは、回答欄はそのままで案内が出ます。
- 回答欄貼り付けた文です。コードブロック(
```srt...```)の中の SRT だけを読み取ります。周りの説明文は使いません。 - 問題の一覧何行目の、何番目の字幕が、なぜだめかが出ます。字幕どうしの重なり・動画の長さを超える終了時刻・短すぎる表示時間(0.2 秒未満)・長すぎる文字数(200 文字)・多すぎる行数(3 行)などを確かめます。
- 字幕を取り込む問題があるあいだは押せません。
- 回答欄Gemini の回答の全文を貼り付けた例です。表や説明があっても、SRT の部分だけが使われます。
- 検証の結果見つかった字幕の数が出ます。
- 置き換えの案内今ある字幕は、取り込む字幕にすべて置き換わります。自動でまとめる(マージ)ことはしません。
- 字幕を取り込む押すと、次の確認が出ます。
取り込み
字幕が 1 件でもあるときは、置き換えてよいかを確認します。OK を押すと、字幕がまとめて入れ替わります。取り込みは 1 回の操作として扱われるので、Ctrl+Z(元に戻す)1 回で、取り込む前の字幕に戻せます。
- 置き換わる件数今の字幕の数と、取り込む字幕の数が出ます。
- OK置き換えます。やめるときは キャンセル(何も変わりません)。
取り込みに成功すると、続けて字幕依頼用の動画を削除するかどうかを聞かれます。
- 対象のファイル削除されるのは、このアプリが作った、この 1 つのファイルだけです(フルパスが出ます)。元の動画・完成動画・プロジェクトは削除しません。
- 削除するふつうはこちらです(Enter でも選べます)。必要になれば、動画はもう一度作れます。
- 削除しないこの動画を別の用途に使うときだけ選びます。
- [削除する][削除しない]のどちらを押しても、Gemini の画面は自動で閉じます。結果は、主画面の下のステータスバーに出ます。[削除しない]を選んでも、また開き直せます。
- 削除に失敗したときは、パスと理由を出してから画面を閉じます。取り込んだ字幕はそのまま残ります。
- 確認の画面を右上の ✕ だけで閉じたときは、削除せず、Gemini の画面も開いたままです。
- 検証に失敗したときや、置き換えを取りやめたときは、動画は削除せず、画面も閉じません。
- 次にすること取り込んだ直後は、「取り込んだ字幕を再生して確認し、文章や表示時間を調整してください。」と案内が出ます(文章や時刻を直すと、ふつうの案内に戻ります)。
- 取り込んだ字幕[字幕]の一覧に並びます。手動の字幕と同じように、選んで下の欄で文章や時刻を直せます。
- Gemini で字幕を作る...もう一度作りたいときは、ここから開きます。
- ステータスバー取り込んだ件数と、動画を削除したかどうかが出ます。
- 取り込んだ字幕の見た目(色・フォント・位置・大きさ)は、アプリの字幕の設定が使われます。Gemini には、見た目を提案させません(3-8)。
- Gemini の回答には、聞き間違いや時刻のずれが混じることがあります。取り込んだ後に、必ずプレビューで確かめて直してください。
- 字幕依頼用の動画は、完成動画の書き出しには使いません(完成動画は、元の動画から改めて作ります)。タイトルを付けていても、依頼用の動画には入りません。タイトルを付けたり直したりしても、準備した動画は使えなくならず、字幕の時刻も変わりません。
- カットを変えたり、別の編集を開いたりすると、準備した動画は使えなくなります。古い動画が残っているときは、画面に件数が出て、確認して削除... で 1 つずつ確認しながら削除できます。
- 字幕依頼用の動画は、プロジェクトのフォルダーの中の
caption-requestsフォルダーに作られます(v1.17 から。5-1)。プロジェクトを一度も保存していないときは、先に保存してください。
3-8. 字幕の文章・時刻・位置・大きさ・見た目を変える
字幕 1 つずつの文章・時刻・位置・大きさは、右側の「選択中の字幕」の欄で変えられます(字幕・図形の編集)。字幕の作り方は、手で付ける方法(はじめての 5 分)のほかに、Gemini に案を作ってもらう方法もあります。
- 文章字幕の文字です。改行できます。字幕の一覧で選ぶか、タイムラインの字幕をクリックするか、その字幕が出ている場所へ移動すると、その字幕が選ばれます。
- 開始・終了編集後(カット後)の動画の時刻です。
1:23.4のような書き方でも入れられます。現在位置 を押すと、今の再生位置が入ります([変更を反映]で確定します)。 - 変更を反映 / 入力を戻す文章・時刻の変更を反映します(Ctrl+Z で元に戻せます)。入力欄を離れたときや Enter(文章の欄は Ctrl+Enter)でも反映します。入力を戻す(Esc)で、反映していない入力を捨てます。
- 表示位置・文字サイズ画面の上・中・下と、文字の大きさです。操作しているボタンを字幕が隠してしまうときは、位置を変えます。その場で反映されます。
- 上下の位置調整▲▼ でその字幕だけを少しずつ上下にずらします。0 で戻ります。
abc)は反映されず、理由が赤字で出ます(入力は消えません)。このまま別の字幕を選ぼうとすると、「この入力を破棄して別の字幕を選ぶか、今の字幕に留まるか」を確認します。なお、字幕の行をダブルクリックすると、その字幕の開始位置へ移動します(直すのは右側の[選択中の字幕]の欄です)。
すべての字幕に共通の見た目(色・背景・フォント)は、メニュー[編集]→[字幕の設定(見た目・フォント・余白)...](設定画面の[字幕]タブ)で選びます。すべてのプロジェクトに共通の設定です。
- 見た目下の 4 種類から選びます。
- フォント既定はメイリオ。BIZ UDPゴシックは読み間違いが少なく、手順動画に向いています。
- 上下の余白字幕と画面の端の間隔です。
- 確認画像実際に書き出したときの見た目です。フォントが無いときは赤字で知らせます。
画面を隠す面積が最も小さい
後ろが少し透けて見える
最も読みやすい
資料のような落ち着いた見た目
- 長い字幕は、画面の幅に合わせて自動で改行します。改行したい位置が決まっているときは、文字を入れるときに Enter で改行してください。
- 字幕は 1 つあたり 3 行・200 文字までです。字幕どうしの表示時間は重ねられません。
- 字幕の時刻は、いつも本編(カットした後の動画)の時刻です。動画の冒頭にタイトルを付けても書き換わりません。書き出した動画では、タイトルの秒数ぶんだけ後ろで表示されます(本編の 5〜8 秒の字幕は、タイトル 2 秒なら 7〜10 秒)。
- プレビューの字幕は目安です。最終的な見た目は、確認画像か書き出した動画で確かめてください。
- 既定の見た目は v1.9 から「白文字+半透明の黒帯」です。前のバージョンで見た目を選んで保存していた場合は、その見た目のままです。
3-9. 動画に四角・矢印・モザイクを入れる
押すボタンを四角で囲む、矢印で指す、個人情報をモザイクで隠す、といった図形を動画に入れられます(字幕・図形の編集)。図形を出したい場所で 図形を追加 [G](プレビューの下)を押すと、その場面を背景に編集画面が開きます。
- ツール四角・矢印・直線・文字・モザイクを選んで、画面の上をドラッグして描きます。[選択]で動かしたり大きさを変えたりできます。
- 色・線幅・文字色(黒・赤・青)、線の太さ、文字の太さと大きさです。
- 表示する時間図形を出す時間です。字幕が出ている場所で開くと、その字幕と同じ時間が入ります。動画の最後まで出し続けるときは、終了に動画の最後の時刻(「編集後の長さ」に出ている時刻)を入れます。
- 描いた図形この位置に表示されます。
- OK(動画に反映)動画に入ります。Ctrl+Z で取り消せます。
- プレビュー図形と字幕が重なって見えます。字幕は図形に隠れません。
- 図形(右側の切り替えボタン)1 回の編集で描いた図形が 1 行になります。ダブルクリックで、その図形の位置へ移動します。
- 赤紫の帯図形を表示する時間です(モザイクを含むと斜線)。
- 図形を追加 [G]もう一度押すと、別の図形を追加できます。
図形の時間を直す・描き直す
右側の[図形]の一覧で図形の行を選ぶ(またはタイムラインの図形をクリックする)と、下の「選択中の図形」で、表示する時間を直せます。描き直すときは 図形再編集 を押します。
- 図形の一覧行を選ぶと、下の欄に時間が出ます。ダブルクリックで、その図形の位置へ移動します。
- 図形再編集 / 削除 / 開始位置へ移動図形再編集 は、図形の編集画面を開いて、描き直します。
- 開始・終了図形を表示する時間(編集後の動画の時刻)です。現在位置 で今の再生位置が入ります。
- 変更を反映 / 入力を戻す時間の変更を反映します(Ctrl+Z で元に戻せます)。反映していない入力があるときは、別の図形を選ぶ前に確認が出ます。
3-10. 動画の冒頭にタイトルを付ける
動画の最初に、黒い背景に白い文字のタイトルを入れられます(「休暇申請の手順」のような、動画の名前に使います)。簡易モードでも全機能モードでも、カット編集中でも字幕・図形の編集中でも使えます。動画を開いた後で、いつでも付けたり外したりできます。
主画面の上の共通バーの タイトル… を押すと、「動画のタイトル」の画面が開きます。
- タイトルの文章タイトルにしたい文章を入れます。Enter で改行できます(画面は閉じません)。Ctrl+Enter で決定します。最大 2 行です。
- クリア文章を消します。OK を押すと、タイトルなしになります(キャンセル なら、元のままです)。
- フォント・文字サイズフォントは、字幕と同じ一覧から選びます(はじめはメイリオ)。文字サイズは 48〜120 から選びます(はじめは 72)。選ぶと、1 行に入る文字数の目安が出ます。
- 表示時間タイトルを出す長さです。1〜5 秒から選びます(はじめは 2 秒)。
- フェードインチェックを入れておくと、タイトルのあとで本編が黒から明るくなります(0.3 秒)。
- 長さの表示本編の長さと、タイトルを足した完成動画の長さです。
- プレビュー完成動画の最初の画面です。入力するたびに変わります。書き出した動画も、同じ見た目になります。
- OK押すと、まとめて反映されます。
タイトルを付けると、共通バーのボタンが ✓ タイトルあり(薄い青)に変わります。マウスを乗せると、タイトルの文章・表示時間・フェードの有無が出ます。もう一度押すと、同じ画面で直せます。
- ✓ タイトルありタイトルが付いています。ボタンの大きさは変わりません。
- 本編と完成動画の長さ右側の一覧の上に、カットした後の「本編」の長さと、タイトルを足した「完成動画」の長さが出ます。
完成動画では、こう並びます
タイトルは、完成動画のいちばん前に足されるだけです。本編を編集するときの時間(再生・シーク・タイムライン)には入りません。
- 完成動画の長さ = 本編の長さ + タイトルの秒数です。フェードを入れても入れなくても、長さは同じです。
- フェードインは、本編の映像(字幕・図形を含む)だけにかかります。たとえば、タイトルが 2 秒なら、0〜2 秒がタイトル、2〜2.3 秒で本編が進みながら黒から明るくなり、2.3 秒からは普通の明るさです。フェードを外すと、タイトルから本編へそのまま切り替わります。カットのつなぎ目のクロスフェードとは別の効果です。
- 音声は、タイトルの間は無音です。本編の音声は、本編が始まるところから普通に再生します(音声にフェードはかけません)。
- 字幕・図形の時刻は、これまでどおり本編の時刻で付けます。タイトルを付けても、字幕・図形・カットの時刻は変わりません。完成動画では、タイトルの秒数ぶんだけ後ろで表示されます(図の例: 本編の 5〜8 秒の字幕は、完成動画の 7〜10 秒)。
- MP4 と GIF のどちらにも同じタイトルが入ります(3-13)。
入りきらないとき・外したいとき
文章が 2 行に入りきらないと、画面に注意が出て、OK を押しても反映されません。文章を短くするか、改行を減らすか、文字サイズを小さくしてください(勝手に切り捨てることはしません)。
- 注意何行になるかが出ます。このままでは OK は反映されません。
- タイトルを外すタイトルの画面で クリア(または文章を全部消して)→ OK を押します。表示時間・文字サイズ・フェードの設定は残ります。
- やり直しタイトルの変更は、OK 1 回ぶんが 1 回の元に戻す(Ctrl+Z)で戻せます。変更が無いときは何も記録されません。
- 保存・別の版タイトルはプロジェクトごとに保存されます。複製・カットからやり直すでも引き継がれます。字幕・図形を破棄してカットからやり直しても、タイトルは残ります。プロジェクト名とタイトルは別のものです(新しい動画のタイトルは空欄から始まります)。
- Gemini の字幕依頼用の動画には、タイトルは入りません。字幕を作るときの時刻は本編のものです(3-7)。
3-11. 手順書用の画像を作る全機能モード
動画とは別に、紙やスライドの手順書に貼る静止画を作れます。カット編集・字幕・図形の編集のどちらでも使えます。全機能モードで使えます(簡易モードでは出ません)。
画像を作るときは、作業の流れの左にある 画像作成 を押します。右側が画像の一覧に替わり、プレビューの下に画像を追加するボタンが出ます。画面の上の流れは「素材 → 画像追加 → キャプション・注釈 → 書き出し」になり、「動画の位置を選んで[この位置を画像に追加]を押し、キャプションや注釈を整えて書き出します。」と案内が出ます。動画編集 を押すとカットや字幕の画面に戻ります。どちらに切り替えても、カットや字幕などの編集は変わりません。
- 動画編集 / 画像作成画面を切り替えます。今の側が青く出ます。
- 作業の流れ画像作成では「素材 → 画像追加 → キャプション・注釈 → 書き出し」です。
- 次にすること今の状態に合わせた案内です。
- この位置を画像に追加 [C]今の画面を画像として登録します。キーボードの C でも登録できます。
- 画像の一覧画像が無いときは、追加のしかたの案内が出ます。
- 載せたい場面で この位置を画像に追加 [C] を押します。
- 右の画像のカードに、説明文(キャプション)を入れて Enter。ファイル名は「
連番_キャプション.png」(例:001_休暇の申請画面.png)になります。 - 必要なら、前後の画像から選び直したり(前後比較)、印を付けたり(注釈)します。
- 右上の 書き出し ▾ →[画像(手順書画像)...]で画像ファイルにします。Word などの文書づくりにつなげるときは、[文書作成用データを書き出す...]を使います(設定で有効にした場合だけ。3-12)。
画像はカット前の元の動画から切り出すので、カットで消した部分の画面も使えます。C キーは、画像作成に切り替えていなくても、カット・字幕の編集中にそのまま使えます(画面は切り替わらず、下のステータスバーに登録した旨が出ます)。
章・操作文・補足を入れる(外部文書作成連携を有効にしたとき)
Word などの文書(3-12)に載せる文を、動画を見ながら決めておけます。設定で外部文書作成連携を有効にしている場合だけ、画像のカードに 手順書の文 の欄が出ます(はじめは出ません)。開いて入れます。入れなくても書き出しはできます。
- 章の表示章の名前を入れた画像に出ます。ここから新しい章が始まります。
- 手順書の文押すと開きます。何か入っていると、見出しに入っている項目が出ます。
- 章この画像から新しい章を始めるときだけ、章の名前(例: 休暇を申請する)を入れます。次に章の名前がある画像までが 1 つの章です。
- 操作文手順の文です。「「保存」をクリックする。」のように、1 つの操作を 1 文で書きます。
- 補足確認ポイントとして手順の下に出す文です。複数行書けます(Ctrl+Enter で確定)。
- 書き出し ▾[文書作成用データを書き出す...]はここにあります(3-12)。
- 章・操作文は Enter かほかの欄へ移ると確定します。Ctrl+Z で取り消せます。
- 操作文は、AI(Gemini)にキャプションと一緒に作ってもらうこともできます(3-14)。
- 手順書の文はファイル名には使いません。
- 連携を無効にしても、入れた章・操作文・補足は消えません(欄が見えなくなるだけです)。もう一度有効にすると、そのまま使えます。
ぶれた画像を選び直す(前後比較)
メニューが開く途中やマウスが動いている途中の画像は、ぶれていることがあります。カードの 前後比較 で、前後の画像から選び直します。
- 前後の画像登録した時刻の前後の画像です。きれいな 1 枚をクリックで選びます。
- 登録時刻緑の枠が今の画像です。
- 前の範囲・次の範囲もっと前・後の画像を見ます。
- 間隔並べる画像の時間の間隔です。
- この画像を使う選んだ画像に変わります(ダブルクリックでも決定)。
画像に印を付ける(注釈)
カードの 注釈を編集 で、四角・矢印・直線・文字・モザイクを付けられます。
- ツール使い方は動画の図形と同じです。
- 色・線幅・文字
- 保存先上書きする画像ファイルです。
- 描いた注釈
- 表示画像の拡大・縮小です。細かい場所を描くときに使います。
- 保存(上書き)書き出した画像に注釈を描き込みます。
| ツール | 使い方 |
|---|---|
| 四角 | ドラッグで枠線を描きます。 |
| 矢印・直線 | 始点から終点へドラッグします。 |
| 文字 | クリックして文字を入れます。 |
| モザイク | 隠したい範囲をドラッグします。元の文字は読めなくなります。 |
| 選択 | クリックで選び、ドラッグで移動、つまみで変形します。矢印キーで 1px、Shift+矢印キーで 10px 動きます。 |
注釈はプロジェクトにも記録されます。画像を書き出し直しても、注釈は付いたままです。手順書画像の注釈は、線の太さが最初から「太」になっています(手順書に貼って縮小しても見えるように)。
画像を書き出す
- 書き出す場所ふつうはプロジェクトのフォルダーの中の
imagesです。 - はいこの場所に書き出します。別の場所にするときは[いいえ]。
今回の書き出しに含まれない古い連番画像があると、ごみ箱へ移すかを尋ねます(手順書に古い画像が混ざらないようにするため)。
3-12. Word などの文書づくりにつなげる(外部文書作成連携)設定で有効にしたとき
画像と、説明のデータ(キャプション・章・操作文・字幕など)を、決まった形のフォルダーに書き出します。このアプリ自身は Word の文書を作りません。Word の文書にするには、別途、対応するツールやスキルが必要です。例として、Claude Code のスキル tejunsho-gui-docx に渡すと、画像入りの Word(docx)の手順書を作れます(スキルはこのアプリに入っていません)。
有効にする
- メニュー[ツール]→[設定]→[操作・その他]を開き、[詳細・外部連携](折りたたみ)を開きます(簡易モードからでも開けます)。
- 「外部ツール向けの文書作成用書き出しを有効にする」にチェックを入れ、OK(保存) を押します。再起動は要りません。
- 書き出しは全機能モードで使えます。簡易モードのときは、画面のモードを全機能モードにします(チェックを入れても、画面のモードは自動では変わりません)。
- 操作・その他このタブの中にあります。
- 詳細・外部連携折りたたみです。押して開きます。簡易モードでも全機能モードでも開けます。
- 有効にするチェックチェックを入れると有効になります(はじめは外れています)。
- 説明画像と説明データを出力すること、Word 文書の生成には別途対応するツールやスキルが必要なことが書かれています。
- OK(保存)押すとすぐに反映されます。キャンセルしたときは変わりません。
| 画面のモード | 設定 | 文書づくり向けの機能 |
|---|---|---|
| 簡易 | 無効 | 出ません |
| 簡易 | 有効 | 設定は保たれますが、出ません(全機能モードにすると使えます) |
| 全機能 | 無効 | 出ません(画像作成・画像の書き出しなどは使えます) |
| 全機能 | 有効 | 使えます |
無効にしても、入れた章・操作文・補足や、編集した依頼文は消えません(見えなくなるだけで、有効に戻すとそのまま使えます)。
書き出して、対応するツールに渡す
- 画像を登録し、キャプション(必要なら章・操作文・補足と注釈)を入れます。
- 右上の 書き出し ▾ →[文書作成用データを書き出す...](またはメニュー[書き出し]から)を押し、書き出す場所を確かめて はい を押します。
- 完了の画面で 依頼文をコピー を押し、対応するツール(例: Claude Code)に貼り付けて送ります。
- ツールが短い確認表(章の分け方・使わない画像・操作文など)を出すので、確かめて答えます。書き出した場所に Word の文書ができます(スキルを使う場合の例)。
- 説明この画像と説明データを、対応するツールやスキルに渡すと Word などの文書を作れること、このアプリが文書を作るわけではないことが書かれています。
- 出力先書き出した場所です。ふつうはプロジェクトのフォルダーの中の
tejunshoです。 - 依頼文対応するツール(Claude Code など)に送る文です。ふだんの置き場所(
ビデオ\ManualVideoStudio)なら、場所は「~/Videos/ManualVideoStudio/…/tejunsho」の形になります(~はユーザーのフォルダーのこと。この画像は撮影のために置き場所を変えています)。 - 別の PC で作るときの案内下の「別の PC で文書を作る」を見てください。
- 依頼文をコピーコピーしたら「コピーしました」と出ます。
- フォルダーを開く書き出した場所をエクスプローラーで開きます。
書き出すものは次のとおりです。
- 画像やキャプションを直したら、もう一度[文書作成用データを書き出す...]を押してから依頼し直します。
meta.jsonは、すでにあれば上書きしません(直した題名などを残すため)。 - 画像の時刻に出ている字幕は、補足の候補として Claude Code に渡ります(使うかどうかは確認表で決めます)。
- 画像ファイル(
.png・.jpg)が暗号化される PC では、依頼する前にimagesフォルダーの画像の暗号化を解除してください。解除していないと、Claude Code が「画像の形式でない(暗号化の可能性)」と知らせます。 - 依頼文は、[設定]→[プロンプト]の「文書作成用の依頼文」で変えられます(連携を有効にしているときだけ表示。5-3)。
別の PC で文書を作る
このアプリを使う PC と、Claude Code で手順書を作る PC が違うときは、次のようにします。
- 録画・編集は、ふだんの置き場所(
C:\Users\<ユーザー名>\Videos\ManualVideoStudio\)のまま使います。 - 画像が暗号化される PC では、先に
tejunsho\imagesの画像の暗号化を解除します。 ManualVideoStudioフォルダーの中の、手順書にする録画のフォルダー(少なくともtejunshoフォルダー)を、手順書を作る PC の同じ場所へフォルダーのままコピーします(リモートデスクトップのコピー&貼り付けで構いません)。違ってよいのはユーザー名の部分だけです。- コピーした PC の Claude Code に、依頼文をそのまま貼り付けます。
~はその PC のユーザーのフォルダーとして読まれます。
~/Videos/ManualVideoStudio と、Claude Code を開いたフォルダーの中から、プロジェクト名が同じものを探します。見つからないときは場所を尋ねられるので、コピーした tejunsho フォルダーの場所を答えてください。3-13. 動画・GIF を書き出す
右上の 書き出し ▾ を押すと、書き出しの種類を選べます(メニュー[書き出し]からも同じものを選べます)。
| 選ぶもの | できるもの | 保存される場所(既定) |
|---|---|---|
| 動画(MP4)... | カット・字幕・図形・クロスフェード・タイトルを入れた MP4 | プロジェクトのフォルダー(元の名前_edited.mp4) |
| GIF(Animated GIF)... | 同じ内容(タイトルも含む)の動く GIF(音声なし) | プロジェクトのフォルダー(元の名前_edited.gif) |
| 画像(手順書画像)...(全機能モード) | 手順書用の画像(PNG / JPEG。3-11) | プロジェクトのフォルダーの images |
| 文書作成用データを書き出す...(全機能モード・外部文書作成連携を有効にしたとき) | 画像と説明データ(3-12) | プロジェクトのフォルダーの tejunsho |
字幕や図形を付けなくても、カットを確定しなくても、そのまま書き出せます。
- 品質ふつうは「標準」。ファイルを小さくしたいときは「軽量」、細かい文字を読ませたいときは「高品質」です。
- できあがりの情報大きさ・長さ・焼き込む字幕と図形の数です。タイトルを付けているときの「長さ」は、「本編 + タイトル ○ 秒」の合計です。
- 書き出し...保存する場所を選んで書き出します。
- 元の動画は変わりません。書き出しの途中でキャンセルすると、作りかけのファイルは消えます。
- 採用していない候補があると、書き出す前に確認が出ます(候補は書き出しに入りません)。
- GIF は数秒〜数十秒の短い説明に向いています。長い説明は MP4 にしてください。
- タイトルを付けているときは、MP4 も GIF も、最初にタイトル、そのあとに本編が続きます。書き出した動画の長さは「本編の長さ + タイトルの秒数」で、進み具合の表示もその長さです。タイトルが 2 行に入りきらないときは、書き出す前に知らせます(書き出しは始まりません)。
3-14. AI(Gemini Chat)に手伝ってもらう
解析候補の AI に聞く… から開きます(簡易モードでも使えます。簡易モードでは「不要区間の解析」だけです)。全機能モードでは、メニュー[AI 連携]→[Gemini Chat 連携...]からも開け、ほかの用途も選べます。ブラウザーの Gemini Chat に動画を見せて、カットの候補や、全機能モードでは手順書画像のキャプションを考えてもらえます。アプリと Gemini の間は、コピー&ペーストでやり取りします(アプリが自動でインターネットに送ることはありません)。
プロンプトを作る
② プロンプトを貼り付け →
(ブラウザー)
④ 解析 → ⑤ 取り込む
- 手順の案内この順番で進めます。
- 用途を選ぶカット候補(不要区間の解析)・カットの見直し・画像のキャプションから選びます。簡易モードでは、不要区間の解析だけです。
- 動画をアップロードGemini を開く(ブラウザ) で Gemini を開き、元の動画をアップロードします。動画のフォルダーを開く が便利です。
- プロンプトをコピーGemini に貼り付けて送信します。
- 回答を貼り付けて解析Gemini の回答全体をコピーして、クリップボードから貼り付け(または欄に Ctrl+V)で貼り付け、解析 を押します。
- 取り込む / 取り込んで閉じる / 閉じる内容を確かめて取り込みます。取り込んで閉じる は、取り込んだあとにこの画面を閉じます。Ctrl+Z で取り消せます。閉じるだけでは、取り込みません。
- 履歴これまでのやり取りを見られます。プロジェクトに保存されます。
「手順書画像のキャプション」を選ぶと、キャプションと一緒に手順書の操作文も作ってもらえます。取り込む前の一覧に「操作文」の列が出ます(回答に操作文が無い画像は、入れてある操作文を変えません)。
3-15. 同じ録画から、別の版を作る
1 つの録画から、内容の違う動画(初心者向け・管理者向け・短縮版など)を何本でも作れます。プロジェクト一覧で編集を選び、右下の その他 ▾ から次の項目を選びます。
| ボタン | 引き継ぐもの | 使う場面 |
|---|---|---|
| 新しい編集 | 何も引き継がない | まったく別の動画を、最初から作る |
| 複製 | カット・字幕・図形・画像・タイトルのすべて | 少しだけ違う版を作る(字幕の言い回しだけ変える など) |
| カットからやり直す複製 | カットとタイトル(字幕・図形は引き継がない) | 字幕を付けた後で、カットを直したいとき(元の編集はそのまま残ります) |
| カットを見直す...(主画面。字幕・図形の編集中) | カットとタイトル(字幕・図形は引き継がない) | 同じく、字幕編集の途中からカットを直したいとき。プロジェクト一覧へ戻らずに、主画面からできます |
主画面から「カットからやり直す」
字幕・図形の編集で、右上の カットを見直す... を押します(メニューの[編集]の[カットを見直す...]・[現在の編集を残して、カットからやり直す...]からも選べます)。字幕・図形があるときは、確認の画面で今の編集を残してやり直す(はい)を選ぶと、今の字幕・図形を保存して残したまま、カットだけを引き継いだ別の編集を作って、カット編集から始められます。字幕・図形がまだ無いときは、そのままカット編集に戻ります。
- 名前を入力して OK を押します。
- 今の編集が(未保存の修正も含めて)保存されます。「保存しないで続ける」はできません。
- 録画のフォルダーの
editsに、新しい編集が作られて開きます。元の動画はコピーせず、同じものを使います。 - 元の編集は、プロジェクト一覧に残ります。後から開けば、以前のカット・字幕・図形に戻せます。
- はい現在の編集を残して、カットからやり直します(おすすめ)。
- いいえ別の編集は作らず、この編集の字幕・図形をすべて破棄してカット編集へ戻ります(タイトルは残ります。直後なら Ctrl+Z で戻せます)。
- キャンセル戻りません。
- 説明と作成先今の編集(字幕・図形の数)を保存して残すことと、作成先が出ます。
- 名前新しい編集の名前です。
- キャンセルやめると、何も作らず、今の編集のままです。
- 元の編集・作成先新しい編集は、録画のフォルダーの中の
editsに作られます。 - 名前新しい編集の名前を入れて OK。
- 録画元の動画は 1 つだけです(コピーしません)。
- 編集それぞれ別の動画として書き出せます。書き出したファイルは編集ごとのフォルダーに入るので、上書きし合いません。
- その他 ▾新しい編集・複製・カットからやり直す複製・名前の変更・フォルダーを開く・エクスポート・削除が入っています。
- 選択した編集を開く完成した動画をコピーして配るときは、[その他 ▾]の[フォルダーを開く]が便利です。
2 つ目以降の編集を開いているときは、ウィンドウの題名に「録画名 / 編集名」が出ます(例: 休暇申請の手順 / 短縮版)。
3-16. バックアップする・片付ける
プロジェクト一覧から、録画ごとに zip ファイルへのバックアップ(エクスポート)と、取り込み(インポート)ができます。[インポート...]は一覧の下に、そのほかは[その他 ▾]の中にあります。
[エクスポートして削除]の流れ。②で確かめられなかったときは、フォルダーを消しません。
| ボタン | できること |
|---|---|
| エクスポート... | 選んだ録画(元の動画とすべての編集)を zip にまとめます。保存先の初期値はダウンロードフォルダーです。 |
| エクスポートして削除... | zip にまとめて中身を確かめてから、録画のフォルダーをごみ箱へ移します。もう使わない録画を片付けるときに使います。 |
| インポート... | エクスポートした zip を取り込みます。同じ名前があれば、末尾に _2 などを付けます。別の PC の zip も取り込めます。 |
| 削除(ごみ箱へ)... | 選んだ録画・編集をごみ箱へ移します。Ctrl・Shift を押しながらクリックすると、まとめて選べます。 |
- 消えるもの何がごみ箱へ移るかが出ます。1 つ目の編集はプロジェクトファイルだけで、元の動画は残ります。
- ごみ箱へ移すごみ箱から元に戻せます。
4. 困ったとき・よくある質問
知りたいことばを入れると、関係する質問だけを表示します。
画像作成・AI 連携のボタンが見当たりません
簡易モードになっています(主画面の右下に「簡易モード」と出ます)。[設定]→[操作・その他]の「画面のモード」で 全機能モード を選び、OK(保存) を押してください(画面のモード)。全機能モードにすると、作業の流れの左に[動画編集][画像作成]の切り替えが出ます。
全機能モードなのに、[文書作成用データを書き出す...]・章 / 操作文 / 補足の欄・依頼文の選択肢が出ません
これらは、外部文書作成連携を有効にしたときだけ出ます(はじめは無効です)。[設定]→[操作・その他]の[詳細・外部連携]で「外部ツール向けの文書作成用書き出しを有効にする」にチェックを入れ、OK(保存) を押してください(3-12)。簡易モードのままだと、有効にしても出ません(全機能モードにします)。
外部文書作成連携を無効にしたら、入れた章や依頼文は消えますか
消えません。見えなくなるだけで、プロジェクトの章・操作文・補足や、編集した依頼文はそのまま残ります。有効に戻すと、また使えます。無効にするときに依頼文の編集が保存されていなければ、保存するか捨てるかを尋ねます。
簡易モードにすると、登録した手順書画像は消えますか
消えません。表示しないだけで、プロジェクトにはそのまま残ります。全機能モードに戻すと、画像の一覧とタイムラインにまた出ます。
キーボードの C を押しても、画像が追加されません
簡易モードでは、画像の追加(C)は動きません。全機能モードに切り替えてください。全機能モードでは、[画像作成]に切り替えていなくても C で追加できます(画面は切り替わりません)。
プレビューの上の「次にすること」は、書いてあるとおりに進めないといけませんか
いいえ。今の状態に合わせた目安の案内で、順番を強制するものではありません。たとえば、カットが不要なら、何も登録せずに 字幕・図形へ進む → を押せます。字幕や図形が不要なら、そのまま書き出せます。
一覧に「まだありません…」という文章だけが出ています
その一覧にまだデータが無いときの、使い方の案内です(データではありません。何も自動では追加されません)。解析候補の一覧では、「まだ解析していません」「解析しましたが、候補は見つかりませんでした」「未判断の候補はありません(採用済み・却下済みのみ)」「解析に失敗しました」を区別して出します。「解析に失敗しました」は、候補が無いのではなく、解析できなかった状態です。
「作業の流れ」の「カット」「字幕・図形」を押しても進みません
流れの表示は、今の位置を示すだけです。段階を進めるときは、字幕・図形へ進む →(確認があります)を使ってください。戻るときは カットを見直す... です。
「FFmpeg が見つかりません」と出ます
3-1. FFmpeg を用意するを見て、[設定]→[FFmpeg]タブで ffmpeg.exe の場所を指定してください。起動直後に「確認しています」と出た場合は、数秒待ってからもう一度操作してください。
録画の枠を動かしたい
枠の中央の ✥ か、枠の上の「✥ 移動」をドラッグします(3-2)。録画を始めた後は動かせません。
録画の枠を、縦長(スマートフォンのような向き)にしたい
録画画面の「サイズ」で 1280×720 か 1920×1080 を選び、「向き」の 縦 を押します(720×1280 1080×1920 に変わります)。「向き」は、規格サイズを選んでいるときだけ使えます(3-2)。
枠の大きさを変えたら、縦横比が変わってしまいます(または、変わりません)
規格サイズ(1280×720 など)を選んでいる間は、枠の角や辺をドラッグしても縦横比は保たれます。比率を自由に変えたいときは 自由サイズ を押してください。また、幅・高さを数字で入れて 適用 を押すと、自由サイズに戻ります(3-2)。
規格サイズを押したら、思った大きさになりません
枠のあるモニターに収まらない大きさのときは、縦横比を保ったまま収まる大きさに縮めます。録画画面の状態表示欄に「モニターに収まらないため、縦横比を保って ○○×○○ にしました。」と出ます。大きいモニターへ枠を動かしてから、もう一度押してください。
録画に失敗しました(写す画面を間違えた など)
録画を止めた後の「録画の確認」画面で 破棄して録り直す を押すと、同じ設定ですぐに録り直せます。破棄した録画はごみ箱へ移ります。
録画ファイルや開いた動画は、どこに行きましたか
プロジェクトの保存先(既定: ビデオ\ManualVideoStudio)の中の「日時_プロジェクト名」のフォルダーに移動しています。プロジェクト一覧の フォルダーを開く で開けます。
「元の動画が見つかりません」と出ます(一覧に ⚠)
動画ファイルを移動・削除した可能性があります。プロジェクトを開き、メニュー[ファイル]→[動画ファイルを再指定]で動画の場所を指定し直してください。
字幕の文章や時刻を直したのに、反映されません
右側の「選択中の字幕」の欄は、変更を反映 を押すか、入力欄から離れる・Enter(文章の欄は Ctrl+Enter)で反映します。欄の下に「未反映の入力があります。」と出ているうちは、まだ反映されていません。形式が正しくないとき(時刻が abc など)は反映されず、理由が赤字で出ます。入力を戻す(Esc)で、反映していない入力を捨てられます(3-8)。
カットを変えたいのに、ボタンが押せません
字幕・図形の編集中です。カットを見直す... を押すと、今の編集を残してカットからやり直す(はい)か、字幕と図形をすべて破棄して戻る(いいえ。直後なら Ctrl+Z で元に戻せます)かを選べます。字幕を残したいときは、[はい]か、メニュー[編集]の[現在の編集を残して、カットからやり直す...]、またはプロジェクト一覧の[その他 ▾]の カットからやり直す複製 を使ってください(3-15)。
解析候補が、書き出した動画に反映されません
候補は[カットする]で確定するまでカットになりません。[解析候補]の一覧で候補を選んで、カットする を押してください(3-4)。
登録したカットが、1 つにまとまりました
すでにあるカットと重なる(接する)範囲をカットしたため、1 つのカットにまとめています(ステータスバーに「…1 つにまとめました」と出ます)。Ctrl+Z で、まとめる前に戻せます(1-2)。
カットした部分が、プレビューの再生で飛ばされません
再生バーの右端の カットをスキップ がオフです。オンにすると、カットの部分を飛ばして再生します(飛ばす位置では映像・音が一瞬途切れることがあります)。まだカットしていない候補は飛ばしません(1-2)。
「短縮」のボタンが見当たりません
v1.17 で「短縮」は廃止しました。待ち始めの少しだけを残したいときは、残したい部分のあとから[この区間をカットする]で登録します。古いプロジェクトの短縮は、開くときに「先頭を残した後ろの部分の削除」に自動で変わります(3-5)。
字幕を付けたのに、書き出した動画に出ません
FFmpeg に字幕の機能(libass)が無い可能性があります。「full build」など字幕に対応した FFmpeg を使ってください。
字幕が、操作しているボタンを隠してしまいます
右側の「選択中の字幕」の欄で、その字幕の位置を[上][中]にするか、▲▼ で少しずらします(3-8)。
つなぎ目に、消したはずの画面が一瞬見えます
クロスフェードの重なり(前後 0.15 秒)です。見せたくない画面なら、カットを少し広めにするか、[設定]→[出力]でクロスフェードを OFF にしてください(3-6)。
モザイクが、画面のスクロールについて行きません
図形とモザイクは描いた位置に表示し続けます。画面が動く場合は、動いた後の時間に別のモザイクを追加してください(3-9)。
操作を取り消したい
Ctrl+Z(↶ 元に戻す)で取り消せます。やり直しは Ctrl+Y です。
プレビューの画像が 1〜2 コマずれて見えます
プレビュー表示の制限です。書き出す画像は正確な時刻から切り出します。確認は[前後比較]で行ってください。
タイトルを付けたいのに、タイトル… が押せません
動画を開く前(開始画面)は、灰色で押せません。動画を開くか録画してから押してください。動画を開いた後は、簡易モード・全機能モードのどちらでも、カット編集中でも字幕・図形の編集中でも使えます(3-10)。
「タイトルが 2 行に収まりません」と出て、OK が効きません
タイトルは最大 2 行です。文章を短くするか、Enter の改行を減らすか、文字サイズを小さくしてください。文字が切り捨てられることはありません。1 行に入る文字数の目安が、文字サイズの横に出ます(3-10)。
タイトルを外したい(消したい)
✓ タイトルあり を押して、クリア →OK を押します(文章を全部消して OK でも同じです)。直後なら Ctrl+Z で元に戻せます。表示時間・文字サイズ・フェードの設定は残ります。
タイトルを付けたら、字幕が後ろにずれて見えます
ずれたのではなく、完成動画ではタイトルの秒数ぶん後ろに表示されます(字幕・図形・カットの時刻は、本編の時刻のまま変わりません)。タイトルが 2 秒なら、本編の 5〜8 秒の字幕は、書き出した動画の 7〜10 秒に出ます。書き出した動画の長さは「本編の長さ + タイトルの秒数」です(3-10)。
タイトルの文字の位置や色を変えたい
位置・色は変えられません(白い太字を、画面の上から約 1/3 の高さに中央揃えで出します)。選べるのは、フォントと文字サイズ(48〜120)、表示時間(1〜5 秒)、フェードの有無です。
Gemini で字幕を作るとき、動画にタイトルは入りますか
入りません。字幕依頼用の動画は、タイトルなし・字幕なしの本編です。Gemini が返す時刻は本編の時刻で、そのまま字幕に使えます(3-7)。
別の PC の Claude Code で手順書を作りたい
画像の暗号化を解除してから、録画のフォルダー(少なくとも tejunsho フォルダー)を、その PC の同じ場所(ユーザー名だけ違う …\Videos\ManualVideoStudio\…)へフォルダーのままコピーし、依頼文を貼り付けます。zip にはまとめないでください(3-12)。
Claude Code が「画像の形式でない(暗号化の可能性)」と言います
手順書画像が暗号化されています。tejunsho\images の画像の暗号化を解除してから、もう一度依頼してください。
Claude Code が「capture-metadata.json がありません」と言います
依頼文の場所に書き出しがありません。別の PC で作るときは、同じ場所へコピーしたか確かめてください。違う場所にコピーした場合は、その tejunsho フォルダーの場所を Claude Code に伝えてください。
手順書の章の分け方を変えたい
章を始めたい画像のカードの[手順書の文](外部文書作成連携を有効にしたときに出ます)で「章」に名前を入れます(3-11)。書き出し直してから依頼し直すか、Claude Code の確認表で直すように伝えてください。
「終了位置が編集後の動画の長さ…を超えています」と出ます
Gemini が返した字幕の終了時刻が、カット後の動画の長さより後になっています。画面には、何番目の字幕かと、動画の長さが出ます。Gemini に「動画の長さは ○○ です。それを超えない時刻で作り直してください」と伝えるか、回答欄の時刻を直してから、もう一度貼り付けてください(3-7)。時刻は、カット前の元の動画ではなく、カット後の動画のものを使います。
「表示時間が重なっています」「表示時間が短すぎます」「文字数が多すぎます」と出ます
字幕どうしの表示時間が重なっている、1 つの字幕が 0.2 秒より短い、1 つの字幕の文字数が 200 を超える、行数が 3 を超えている、のどれかです。アプリは、黙って直したり削除したりしません。画面に出た行番号の字幕を、回答欄で直すか、Gemini に直してもらってから、もう一度貼り付けてください。
字幕が、ぜんぶ置き換わってしまいました
取り込みは、今の字幕をすべて置き換えます(自動でまとめることはしません)。取り込みは 1 回の操作なので、直後なら Ctrl+Z(共通バーの 元に戻す)1 回で、取り込む前の字幕に戻せます。手で付けた字幕を残したいときは、先にプロジェクトを保存しておくか、別の編集を複製しておくと安心です。
字幕依頼用の動画を削除しませんでした。どうなりますか
ファイルはそのまま残ります(このアプリでは再利用しません)。Gemini の画面は閉じますが、もう一度開くと、準備した動画はそのまま使えます(カットなどを変えていなければ。アプリを終了すると、準備した動画の記憶は消えます)。不要になったら、フォルダーを開いて自分で削除するか、もう一度 字幕を取り込む をして[削除する]を選んでください。別の用途で使うときだけ[削除しない]を選んでください。動画は、必要ならいつでも作り直せます。
字幕依頼用の動画を準備できません(「保存先の準備」などの段階とパスが出ます)
プロジェクトを一度も保存していないと、準備できません。Ctrl+S で保存してから、もう一度 動画を準備する を押してください。保存先は、プロジェクトのフォルダーの中の caption-requests です。それでも失敗するときは、画面に出る段階とフルパス(どの処理の、どのファイルか)を控えて、そのフォルダーが書き込める場所にあるかを確かめてください。同じ内容は、ログ([ツール]→[ログフォルダーを開く])にも残ります。
「字幕依頼用動画を削除できませんでした」と出ます
ほかのアプリ(ブラウザーのアップロード中や、ウイルス対策ソフトなど)がファイルを使っている可能性があります。画面には、削除しようとしたファイルのフルパスと理由が出ます。取り込んだ字幕は、そのまま残っています。ブラウザーのタブを閉じるなどしてから、画面のパスのファイルをエクスプローラーで削除してください。
「使えなくなった古い字幕依頼用動画が残っています」と出ます
カットのやり直しや、別の編集を開いたことで、前に準備した動画が使えなくなったときの表示です。確認して削除... を押すと、1 つずつ、フルパスを確かめながら削除できます。アプリが作った動画以外は削除しません。削除しなくても、字幕の作成や書き出しには影響しません。
「プロジェクトを保存できませんでした。ほかのアプリ(ウイルス対策ソフトなど)がファイルを使用中です」と出ます
保存しようとした瞬間に、ほかのアプリがプロジェクトファイルを読んでいました。アプリは少し待ってやり直していますが、それでも使えなかった場合に出ます。少し待ってから、もう一度 Ctrl+S で保存してください。
エクスプローラーで消したフォルダーが、一覧に残っています
プロジェクト一覧の 最新の情報に更新 を押してください。一覧は、保存先のフォルダーにある projects.json に記録していて、起動のたびにはフォルダーを調べません。
一覧で削除・名前の変更ができません
主画面で開いている編集(とその録画)は操作できません。主画面で別のプロジェクトを開いてから操作してください。
起動時にプロジェクト一覧を出したくない/また出したい
プロジェクト一覧の下の「起動時にこの画面を表示する」のチェックで切り替えます。主画面の共通バーの プロジェクト からはいつでも開けます。
「壊れているか、暗号化されている可能性があります」と出ました
ファイルを置いた瞬間に暗号化する PC では、書き出した GIF や画像、zip などが暗号化されることがあります。表示された「ファイル:」のフルパスのファイルの暗号化を解除してから、もう一度操作してください。設定ファイルが読めなかった場合は既定の設定で起動しています(元のファイルは末尾に .bad を付けて残しています)。
zip をインポートすると「読み込めませんでした」と出ます
zip が暗号化されている可能性があります。表示された zip ファイルの暗号化を解除してから、もう一度インポートしてください。
今のバージョンを確かめたい
主画面の右下に v1.17.3 のように表示されています。メニュー[ヘルプ]→[バージョン情報...]と、[設定]→[操作・その他]の下にも表示されます。
[ヘルプ]から開く取扱説明書は、どこにありますか
[ヘルプ]→[取扱説明書(Web・最新版)](F1)で、ブラウザーでこのページ(https://www.ja1bus.com/manualvideostudio/manual/)が開きます。v1.17 から、取扱説明書はアプリの中には入っていません(インターネットに接続できるときに、いつでも最新版を読めます)。
当てはまる質問がありません。ことばを変えてみてください。
5. リファレンス
5-1. プロジェクトとフォルダー
録画ごとに「日時_プロジェクト名」のフォルダーを作り、関係するファイルをすべてその中に置きます。
- 録画した動画も、開いた動画も、プロジェクトのフォルダーへ移動します(コピーではありません)。
- 同じ名前のフォルダーがあれば、末尾に
_2などを付けます。 - 保存先は[設定]→[出力]の「プロジェクトの保存先」、または録画画面の「保存先」で変えられます(同じ設定です)。
- 以前のバージョン(v1.3 まで)で作ったプロジェクトもそのまま開けます。動画は移動しません。
- Gemini で字幕を作るときの「字幕依頼用の動画」は、そのプロジェクトのフォルダーの中の
caption-requests\(上の木では、1 つ目の編集のファイルと同じ階層)に作られます(v1.17 から。以前の版は%LOCALAPPDATA%\ManualVideoStudio\caption-requests\でした)。アプリが作ったものだけを、確認してから削除します。
5-2. プロジェクト一覧のボタン
| ボタン | できること |
|---|---|
| ● 録画する / 動画を開く... / 既存プロジェクトを開く... | 上段の始め方です。録画する、動画ファイルを開く、前に保存したプロジェクトのファイルを開く。一覧が空でも使えます。 |
| 選択した編集を開く(ダブルクリック・Enter) | 選んだ編集を開きます。録画の行なら、最後に更新した編集(無ければ動画)を開きます。 |
| インポート... | エクスポートした zip を取り込みます。一覧が空でも使えます。 |
| その他 ▾ | 管理の操作をまとめています(一覧が空のときは出ません)。下の表を見てください。 |
| 最新の情報に更新 | 保存先のフォルダーを調べ直して、一覧を作り直します。 |
| 検索 | 名前で絞り込みます。 |
[その他 ▾]の中身です。
| 項目 | できること |
|---|---|
| 新しい編集 / 複製 / カットからやり直す複製 | 同じ録画から別の編集を作ります(3-15)。(字幕編集の途中から、主画面で カットを見直す... を押す方法もあります。) |
| 名前の変更 | 編集の名前を変えます(先頭の日時はそのまま)。録画のフォルダーの名前は変えられません。 |
| フォルダーを開く | エクスプローラーで開きます。 |
| エクスポート... / エクスポートして削除... / 削除(ごみ箱へ)... | バックアップと片付けです(3-16)。 |
5-3. 設定
メニュー[ツール]→[設定]で開きます。下のタブを押すと、それぞれの画面を見られます(全機能モードの画面です)。簡易モードでは、[前後フレーム][プロンプト]のタブ、[出力]の画像の出力先・手順書画像の項目、[操作・その他]の AI の回答言語は表示されません。
ffmpeg.exe / ffprobe.exe の場所と、見つかったバージョン(3-1)。
書き出しに関する設定です。
- プロジェクトの保存先録画・開いた動画を置く場所です。
- 手順書画像PNG(おすすめ。文字がにじまない)か JPEG。
capture-metadata.jsonも一緒に出すかどうか。 - 動画の書き出し画質(CRF。小さいほど高画質で大きいファイル。既定 22)・速度・音声の音質です。
- クロスフェードカットのつなぎ目の効果(3-6)。
すべての字幕に共通の見た目です(3-8)。
[前後比較]で並べる画像の間隔・枚数・大きさです(3-11)。
簡易解析の強さ(プリセット: 慎重・標準・積極的)と、細かい判定の値(先頭に残す秒数など)です(3-4)。ふつうはプリセットを選ぶだけで十分です。
AI 連携で使うプロンプト(Gemini への依頼文)のひな形です(3-14)。{{VIDEO_FILENAME}} のような変数は、プロンプトを作るときに実際の値に置き換わります。回答の形式を変えると取り込めなくなるので注意してください。
種類で「Gemini への字幕依頼の文」を選ぶと、Gemini で字幕を作るでコピーするプロンプトを変えられます。{{EDITED_DURATION}}(カット後の長さ)・{{VIDEO_RESOLUTION}}・{{LANGUAGE}}・{{DATE}} が使えます。回答は、SRT をコードブロックで返す形のままにしてください(取り込みは SRT の部分だけを読みます)。字幕の色・位置などは提案させません(アプリの字幕の設定を使います)。
種類で「文書作成用の依頼文」を選ぶと、文書作成用データの書き出しの完了画面でコピーする依頼文を変えられます(外部文書作成連携を有効にしているときだけ選べます。無効にしても、編集した依頼文は消えません)。
- テンプレート「文書作成用の依頼文」を選びます。
- 依頼文変えたら 保存 を押します。初期値へ戻す で元に戻せます。
- 変数
{{OUTPUT_DIR_HOME}}(書き出した場所。~/Videos/…の形で、別の PC でも通じる)か{{OUTPUT_DIR}}(フルパス)のどちらかが必要です。{{PROJECT_NAME}}・{{IMAGE_COUNT}}・{{DATE}}も使えます。
下の「出力・エンコード設定を開いているプロジェクトにも適用する」にチェックを入れて OK(保存) を押すと、画像の形式・画質・クロスフェードの設定を、今開いているプロジェクトにも反映します。
5-4. キーボード操作
| キー | 動作 |
|---|---|
| Space | 再生 / 一時停止 |
| ← / → | 1 コマ戻る / 進む |
| Shift+← / → | 設定の秒数(既定 1 秒)戻る / 進む |
| Home / End | 先頭 / 最後へ |
| I / O | 開始 / 終了の位置を決める(字幕・図形の編集では、表示の開始 / 終了) |
| R | 選んだ区間をカットとして登録(カット編集) |
| T / G | 字幕 / 図形を追加(字幕・図形の編集) |
| C | この位置を画像に追加(全機能モード) |
| Esc | 開始 / 終了の指定を解除([範囲指定を解除]と同じ。入力欄ではフォーカスを外す。選んだ字幕の入力欄では、反映していない入力を戻す) |
| Ctrl+Z / Ctrl+Y | 元に戻す / やり直し |
| Ctrl+S(Shift も押すと名前を付けて保存) | プロジェクトを保存 |
| Ctrl+O(Shift も押すとプロジェクト) | 動画を開く / プロジェクトを開く |
| Ctrl+Enter | 複数行の入力欄での決定(字幕の文章・タイトルの文章など。[OK]と同じ)。Enter だけでは改行になります |
| F1 | 取扱説明書(Web 版)をブラウザーで開く |
| Ctrl+Shift+F9 | 録画の開始 / 停止(録画画面を開いている間、どのアプリからでも) |
| Ctrl+Shift+F8 | 録画の一時停止 / 再開(同上) |
タイムラインでは、クリック・ドラッグで移動、Ctrl+ホイールで拡大・縮小、ホイールで左右に移動、ダブルクリックで全体表示です。
5-5. 用語集
- プロジェクト
- 1 本の動画と、その編集内容(カット・字幕・画像・注釈・AI の履歴)をまとめたもの。
.mvsproj.jsonファイルに保存します。 - プロジェクトフォルダー(録画のフォルダー)
- 録画ごとに作る「
日時_プロジェクト名」のフォルダー。 - 編集
- 1 つの録画から作る、1 本分の編集内容。1 つの録画に複数の編集を作れます。
- 簡易モード / 全機能モード
- 画面のモード。簡易モードは録画・カット・字幕・図形・動画の書き出しだけを表示し、全機能モードは画像作成・AI 連携も表示します。
- 元の動画 / 元の動画の時刻
- カットする前の動画と、その先頭からの時刻。手順書画像と AI の時刻はこちらで扱います。
- 編集後の時刻 / 本編の時刻
- カットした後の動画(本編)の先頭からの時刻。字幕と図形はこちらで付けます。タイトルは含みません。
- 本編
- カットを反映した、編集中の動画そのもの。タイトルは含みません。再生・シーク・タイムラインは本編だけを扱います。
- 完成動画
- 書き出した動画。タイトルを付けたときは、最初にタイトル、そのあとに本編が続きます(長さ = 本編 + タイトルの秒数)。
- タイトル
- 動画の最初に出す、黒い背景に白い文字の画面(共通バーの[タイトル…])。文章・フォント・文字サイズ・表示時間(1〜5 秒)・フェードインを選びます。字幕とは別のもので、プロジェクトごとに保存されます。3-10
- フェードイン
- タイトルのあとで、本編が黒から徐々に明るくなる効果(0.3 秒)。カットのつなぎ目のクロスフェードとは別です。
- 規格サイズ / 自由サイズ
- 録画範囲の大きさの選び方。規格サイズ(1280×720・1920×1080。縦では 720×1280・1080×1920)は縦横比(16:9 / 9:16)を固定します。自由サイズは固定しません。3-2
- 向き(横 / 縦)
- 録画範囲の向き。横は 16:9、縦は 9:16。規格サイズを選んでいるときに切り替えられます。
- カット / カット区間
- 選んだ区間を、書き出す動画から削除すること(またはその区間)。登録したカットは、右側の[カット区間]の一覧に並びます。重なる(接する)カットは 1 つにまとまります。(以前の版にあった「短縮」は v1.17 で廃止)
- カットをスキップ
- 再生バーの右端のスイッチ。オンにすると、プレビューの再生でカットの部分を飛ばします(書き出しのクロスフェードは再現しません)。
- 候補
- 簡易解析や AI が提案した「消してもよさそうな区間」。[カットする]で確定するとカット区間になり、確定しなければ書き出しに影響しません。解析候補の一覧に並びます。
- カットする / 却下 / 未判断
- 候補の扱い。[カットする]は確定してカットにすること、却下は「カットしない」と決めること、未判断はまだ決めていない状態です。却下は[未判断に戻す]で戻せます。
- 簡易解析
- FFmpeg で画面の静止・無音・画面の切り替わりを調べて候補を作る機能。インターネットには送りません。AI に聞く方法より精度は低めです。
- AI に聞く
- Gemini に動画を見せて、カットする区間の候補を作ってもらう方法(手動のコピー&貼り付け)。簡易モードでも使えます。
- 作業の流れ
- プレビューの上に出る「素材 → カット → 字幕・図形 → 書き出し」(画像作成では「素材 → 画像追加 → キャプション・注釈 → 書き出し」)。今の段階が青く出ます。表示専用で、押しても段階は進みません。
- 次にすること
- 作業の流れの下に出る、今の状態に合わせた短い案内。目安で、順番を強制するものではありません。
- カット編集 / 字幕・図形の編集
- カット編集はカットを決める段階、字幕・図形の編集は字幕や図形を付ける段階。字幕・図形の編集の間はカットが固定されます。
- 画像作成
- 全機能モードで、右側を画像の一覧に切り替えて手順書用の画像を作る作業領域。動画編集との切り替えで、編集のデータは変わりません。
- カットの確定
- カット編集を終えて、字幕・図形の編集へ進むこと([字幕・図形へ進む →])。カットが無くても進めます。
- クロスフェード
- カットのつなぎ目で、前の画面と次の画面を重ねてなめらかに切り替える効果(0.3 秒)。
- 焼き込み
- 字幕・図形・注釈を、映像・画像の一部として描き込むこと。書き出した後のファイルから字幕だけを消すことはできません。
- 字幕依頼用の動画
- Gemini に見せるために、カットを反映して、字幕・図形・タイトルなしで作る動画。プロジェクトのフォルダーの中の
caption-requestsに作ります。完成動画の書き出しには使いません。3-7 - SRT
- 字幕を時刻つきで書く、よく使われる文字の形式。Gemini の回答から、この部分だけを取り込みます。
- 置き換えて取り込み
- 取り込む字幕で、今の字幕をすべて入れ替えること。自動でまとめることはしません。1 回の元に戻す(Ctrl+Z)で戻せます。
- 図形
- 動画に重ねる四角・矢印・直線・文字・モザイク。
- 手順書画像
- 手順書に使う静止画と、その切り出し位置。
- キャプション
- 手順書画像の説明文。ファイル名にも使います。
- 手順書の文(章・操作文・補足)
- Word などの文書に載せる文。章は「ここから新しい章」の名前、操作文は手順の文、補足は確認ポイント。画像ごとに入れます。外部文書作成連携を有効にしたときだけ入力欄が出ます。
- 文書作成用データを書き出す(旧: 手順書用に書き出し)
- 画像と説明データ(
capture-metadata.json・meta.json)をtejunshoフォルダーに書き出すこと。外部文書作成連携を有効にしたときだけ使えます。 - 外部文書作成連携
- 文書作成用データの書き出し・その依頼文・章 / 操作文 / 補足の入力欄を使えるようにする設定([設定]→[操作・その他]→[詳細・外部連携]。はじめは無効)。Word 文書の生成には、別途対応するツールやスキルが必要です。
- 依頼文
- 文書作成用データを書き出した後、対応するツール(Claude Code など)に貼り付けて送る文。
- Claude Code / tejunsho-gui-docx
- Word の手順書を作る AI のツールと、その手順書作りの機能(スキル)。このアプリには入っておらず、使うときは別に用意します。
- 前後比較
- 画像の前後のコマを並べて、きれいな 1 枚を選び直す機能。
- 注釈
- 手順書画像に重ねる四角・矢印・直線・文字・モザイク。
- モザイク
- 名前・メールアドレス・ID など、見せたくない情報を隠す図形・注釈。
- エクスポート / インポート
- 録画を zip にまとめて保存すること / その zip を取り込むこと。
- FPS
- 1 秒あたりのコマ数。録画は 30(標準)または 15。
- CRF
- 動画の画質の設定。小さいほど高画質でファイルが大きくなります(既定 22)。
- FFmpeg / ffprobe
- 動画の読み込み・録画・変換を行う外部のツール。
当てはまる用語がありません。